今回は富士山に登ってみて感じた事を書いていきます。
わくわくしたくて富士山へ
唐突なんですが、みなさんは普段わくわくしていますか?夢中になれるものってありますか?
このブログのタイトルにあるように僕は何かわくわくすることを見つけながら生きていきたいと思ってます。
生きるって何?幸せとは?
ちょっと重い話になりますが、僕は以前仕事のストレスが原因で気持ちが落ち込み、生きている意味がわからなくなってしまった事がありました。いずれブログにも書いていこうと思いますが精神的な病気になってしまいました。
もしかしたらこのブログを読んでいる人も人生の中で1度や2度は自分の力では立ち上がれないぐらい打ちひしがれてしまった事があるのではないでしょうか?
幸い、僕は体調の異変に気づくのが早かったので病院に通い仕事を休んで病気は治りましたがその時の疑問が心の中に引っかかたままでした。
「なんの為に自分は生きているのだろう?」
「幸せってなんなんだろう?」
そんな答えの出ないような疑問がずっと心の中に存在しているのです。
多分誰でもこんな事を考えた事があると思います。
けどはっきりとした答えなんて出ないから途中で考えるのを辞めてしまうのです。
僕はそうしてきました。
こういう事を考え始めたのって中学生ぐらいからかな。
思春期を迎え将来の事を考え始め、自分は何をしていきたいのか?
自分にとって何が大事にしたいものなのか。
そんな自問自答を節目節目でしていたような気がする。
けど大人になると仕事に費やす時間が多くなり仕事に没頭し、仕事が終わると疲れて家に帰り寝る。自分と見つめ合う時間はなくなっていきました。
そして30歳を超える年齢になって「生きることは何か?」という問いに再びぶつかってしまったのです。
自分で考えてもなかなか答えは出ないので本を読んだりしました。
いろいろ本を読んだ中で1番ぐっときたのは堀江貴文さんの本でした。
堀江さんは本の中で「楽しいから生きる」と言ってました。
なんだか頭の中の霧が一気に晴れたような感覚になりました。
なるほど!人がなんのために生きているのかは答えが出ないけど毎日が楽しければ生きたいと思える。そうすれば生きる意味なんていらなくなるのかもしれない。言い換えれば楽しむ為に生きているんだ。
そう思うようになりました。
そして自分に振り返ってみました。
毎日僕は楽しいって思える生活を送れているかな?
はっきり言って楽しい気持ちで心が充実してるとは言えませんでした。
それならもっと楽しくなれるものを探そうと。
ワクワクを見つけよう!
大人になってお金も稼いでその気になれば欲しいものだって買えるし、行きたい場所にだって行けるのに全然わくわくしてないなー。
思い返せば小学生ぐらいの時って、ただひたすら楽しいものを求めてませんでしたか?
20分ぐらいの中休みとかにグランドでドッチボールとかやってましたよね?
夢中でゲームやったり、自転車で知らない場所に行ってみたり、野球もサッカーも日が暮れるまで時間も忘れてやったました。
あの頃の純粋な気持ちはどこに行ってしまったんだろう?
「バカじゃん」て言われるかもしれないけどそのぐらい純粋に楽しいものを追い求めてみたい。
大人になるといろんなしがらみや制約が出てくるけどなるべくそれを外して自由になって楽しい事を追い求めて行けば毎日明るく暮らせるんじゃないかな?と思うようになりました。
そして自分の興味ある事をできるだけやってみようと思いました。
その第1弾が富士登山だったんです。
富士山にはわくわくがあった
前置きが長くなってしまいましたが富士山には確かにわくわくがありました!
感覚的に言うと小学生ぐらいの時に自転車でどこまで遠くに行けるか友達と冒険した感覚です。
知らない街に向かってペダルを漕ぎ続ける。(まだ見た事のない頂上の景色を楽しみにしながら歩く)
知らないところまで来れたのは良かったけど今度は家まで帰らなくてはいけない。(これが下山)
もう日が暮れてきてクタクタでそれでもひたすらペダルを漕ぐしかなくて、やっと自分の知っている景色が見えてきた時の安堵感と達成感。(下山して登山口が見えた時)
僕は富士登山をこんなふうに感じました。
自然に触れられて良かったとかおいしい空気が吸えたとかそういうのよりは、知らない場所に行って見た事のない景色を見ることができたちょっとした冒険です。
まだまだ楽しめる富士山
また近いうちに富士山に登る予定です。
富士山には4つの登山口、そして登山プランもいろいろな立て方が出来るのでまだまだワクワク出来そうです!
登山グッズも人から借りてるので徐々に自分の物をそろえていきたいと思います。
そしてまだまだ初心者なので山の知識を深めていきたいと思います。
富士山はまだまだシーズンなのでぜひ登ってみてください!