最近とても体調が悪い私です。
食事を摂って数十分するとお腹が痛いような気持ち悪いような。そしてお腹を下します。
こんな状態が10日間ぐらい続いていたのでさすがに病院に行きました。
なんとなく胃から腸にかけてどこかが悪いのなと思ってたんで胃カメラ飲む事もなんとなく予想しておりました。
そんなこんなで診察を受けて結果的に胃カメラを人生で初めて飲んできたのでレポートさせていただきます。
同意書
胃カメラを始める前に同意書を書かされました。
病院で同意書とか、なんかすごい怖いんですけど!
内容的には「検査の目的・方法」、「副作用や危険」などが書いてありそれに対する同意書です。
「検査の目的・方法」については
・食道、胃、十二指腸上部の観察をする為の検査であること
・必要であれば組織をつまみ取り検査をすること
「副作用や危険」については
・穿孔(食道、胃、十二指腸に穴があくこと)や出血する可能性があること
・麻酔などでショックを起こすことがまれにあること
こんな感じの事が書いてありました。
ビビらさないでくれよ~。痛いのかな?苦しいのかな?
怖いな~泣
って感じで始まる前はかなりビビってました。(笑)
内視鏡室に入るとまず飲まされる白い液体、そして麻酔
同意書を書いて待合でドキドキしながら待っていると、とうとう名前を呼ばれました。
内視鏡室に入ると初めに看護師さんに小さいカップに入った白い液体を渡されました。
「胃の中の泡を消すお薬なので一気に飲んでください」と看護師さん。
絶対不味いと思って喉の奥の方に流し込んで一気に飲み込みました。が、とてつもなく甘ったるい味がしてめっちゃ不味い。
液体を飲んだ後は喉の麻酔。
口を思いっきり開けるように言われ開けると喉の奥にスプレーを吹きかけられます。
5回ぐらいシュッシュされました。
これがまためちゃくちゃ苦いような辛いようななんだかピリピリするような、とりあえずめっちゃ不味いです。
これで麻酔は終わりです。
台に横になっていよいよ胃カメラを入れる体勢になりました。
そのころに先生が入ってきて「辛いと思うけど頑張ろうねー」みたいな励ましとちょっとした小話をしている間に2~3分で下から喉にかけて痺れてきてるのを感じました。
カメラ挿入時のコツ←ここ一番辛いとこ
カメラを入れるときは左半身を下にして横向きに寝ました。この時にリラックスするのが一つのポイントです。
看護師さんに言われましたが体に力が入っていると喉にも力が入ってスムーズに入らないそうです。
なので横向きになったまま肩の力は抜き膝も軽く曲げた状態にします。
(リラックス、リラックス)
ドッキドキの自分でしたが心の中で言い聞かせました。
そしてとうとうカメラが口の中に入ってきます!
入れる前から気づいてたけど思ってたより大きい(笑)
しかたなく口を開けカメラが通っていきやすいように喉も開放します。
この喉を開けておくのが重要!
この感覚わかりますか?
普通にまっすぐ立った状態であごを上に向けます。そして口で息を吸いながら口を開けると喉が開きます。
この喉を開くという事を胃カメラが入れられる時にも横になりながら実践するのです。
そうすると、あとはお医者さんがカメラをぐいぐいと入れてくれるので奥まで来たらゴックンしちゃいます。
このゴックンが辛いんですけどこれがスムーズにいけば胃カメラはあっという間です。
検査 胃に送りこまれる空気が不快
胃までカメラが到達すると内視鏡から空気が出て胃を膨らませます。これをしないと胃の中がよく見えないそうです。
この空気で胃を膨らませられるとゲップをしたくなるんですけど我慢しょう。
早く検査を終わらせるためです。
胃カメラを抜く
胃の中を見終わって胃カメラを抜く時。
これも辛い時ですよね。
けどこれも喉を開放して後は先生に身を委ねるしかありません。
耐えましょう。(笑)
胃カメラを抜き終わって検査が終わってもすぐに飲食は出来ません。
麻酔の影響で喉が鈍っており、むせたりしてしまうからです。
私は看護師さんに1時間半ぐらい経ったら少量の水を飲んでみてそれでスムーズに飲めればOKと言われました。
口から入れる胃カメラと鼻から入れる胃カメラ
今回私が体験したのは口から入れる胃カメラだったのですが鼻から入れる胃カメラもありそっちの方が楽みたいですね。
麻酔の仕方も私は喉だけの麻酔でしたが鎮静剤を使って気づいた時には検査が終わってるみたいなやり方もあるんですね。
きっとやり方は病院や胃カメラの予約状況とかでも変わってくると思います。
まとめ
無事胃カメラ童貞を卒業しました。もうやりたくないんですけどこの経験が他の胃カメラ童貞の方の参考になれば幸いです。
結局、私の不調の原因ははっきりとはしなかったんですよね。
胃に原因はないって事はわっかったんですが。
とりあえず薬はもらったんで様子を見てみます。
読んでいただきありがとうございました。