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僕が適応障害になった話(3)


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前回からの続きです。

 

こころの相談窓口に電話した

なかなか上司に言い出せず

病院に行こうと決め、僕は今の現状を上司に話さなければと思いましたがなかなか言い出せませんでした。

言い出す勇気が出ずに数日が経ってしまいました。

 

辛いんだけど言い出せない。言いたいんだけど勇気が出ない。

 

今思うと「なんでそんな事で悩むんだ」って思うんですけど当時は何もかもがいっぱいいっぱいでただただ目の前の事に悩んでいるだけでした。

 

病院に行って精神疾患と診断される恐怖もこころの中にありました。

 

そんな状況が続きましたがやっぱり1人で苦しむのが辛くて「こころのサポートダイヤル」に電話してみることにしました。

会社に相談窓口の電話番号が書いたポスターが張ってあるのを思い出したのです。

 

きっと専門的な人が対応してくれて、適切なアドバイスをくれるんじゃないかと期待していました。秘密も守ってくれそう。

 泣きながら電話していた

最初は緊張しましたが上司に直接話すよりはマシだと思いました。

お昼休みの誰もいない誰も来ない倉庫でこっそり電話しました。

 

電話すると女性の方が出ました。

相談員「こころのサポートダイヤル〇〇です。お電話は初めてですか?」

僕「初めてです。」

相談員「今日はどうされましたか。」

僕「気持ちが沈んだ状態がずっと続いて自分でコントロール出来なくなってしまいました。体の不調も出ていて辛いんです。」

 

情けない話、僕は話ながら涙を流していました。

 

相談員の方は僕の話を親身に聞いてくれているようでした。

 

僕は気持ちが溢れかえって涙が止まらなくなっていました。

 

話を一通り聞いてもらうと相談員の人は言いました。

「私は診断が出来ないのではっきりとは言えませんが、適応障害などの可能性があるかもしれません。うつ病適応障害などの病気は心の風邪と言われていて誰でもかかる可能性があるんです。治療は早ければ早い方がいいので病院で診てもらった方がいいと思います。」

このような事を言われました。

 

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すっきりした気持ちもあったけど

話してすっきりした気持ちも少しはありましたが、それよりはやっぱり病気なんだという落胆のような気持ちもありました。

 

お昼休みの終わりが近づいていたので電話を切り、涙をふいて誰にもバレないように仕事に戻りました。

 

やっぱり上司に言って病院に行かないとダメだ‥‥

 

つづく